近年ゲリラ豪雨や台風などの自然災害が増加傾向にありますが、それに伴う大雨の後に雨漏りを発見したという体験をした方も多くいらっしゃるはずです。雨漏りは住宅の築年数に関係なく突然発生するという点で非常に厄介なトラブルですが、雨漏りしている箇所を放置してしまうと木材が傷んでしまいますから早めに修理を行う必要があります。しかしながら雨漏りの修理にかかる費用は決して安い物ではないため、なかなか修理を決断できないという方も多くいます。そういった方は火災保険が使える可能性について検討してみるのも一つの方法として挙げられます。

火災保険は火事が発生した時だけではなく、風災や雪、ひょう、落雷による災害にも利用できるのが特徴です。例えば台風などによる強風で屋根瓦が飛んでしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りとなった場合などには保険金が支払われますし、突風による飛来物で建物が損傷を受けた場合にも同様に保険金が支払われます。もし雨漏りの修理に火災保険が使えることを知らないまま工事をしてしまったという場合でも、2年以内であれば火災保険の申請を行うことができます。このように修理した後でも火災保険の申請はできますので、台風などで建物が激しく損壊してしまい緊急に修理をする必要がある場合には。

修理を優先的に行ってその後で申請をするという方法もあります。ただ申請をしたとしても保険金が支払われないケースもありますので、緊急性が高くない程度の修理であれば先に保険を申請してそれが認められてから工事をする方が安全です。雨漏りを発見した際には、雨漏りの修理を専門に行っている業者に原因の特定を依頼し、原因が分かれば修理を行ってもらいます。修理をしてしまった後でも火災保険を使えば工事費を取り戻すことができる可能性があります。

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