水漏れが見つかったときには影響を抑えるために水漏れ修理が必要になりますが、これは専門家に依頼しなければできないものではありません。原因の多くは軽微なものであり、自力で対応できるので何を確認すれば良いのか把握しておきましょう。まず、水漏れ修理が終わるまでに漏れ続けると水道代が高くなる、家電がショートして故障するなど様々な問題が起きるので、水栓を閉めて防ぎます。それが終わってから何が原因になっているのか調べ、それに合わせて適切な対応を行います。

最初に調べるのは閉めた水栓の調整を行って様子を見ていくことであり、単純に緩んでいたために勢いが強くなっていただけという場合も多く、水漏れ修理は容易です。水栓の調整では変化がない場合には、水道管の繋ぎ目が緩んでいないか、パッキンなどが老朽化していないかなどを確認します。パッキンなどの部品はホームセンターでも販売されているので購入して交換すれば良いですが、サイズに種類があるので間違えないようにしましょう。水道管自体が破損して漏れている場合や調べても原因が分からない場合には、水漏れ修理の専門家に連絡して依頼すると良いです。

一般的に水道管の寿命は10年程度になるので、この期間が経過しているときには交換になることが多いです。なお、依頼する場合には内容について納得できるまで説明を求め、修理してもらうか判断します。言われるままになっていると、不必要な作業をして高額の料金を請求される場合があります。